介護士の転職回数は一般的に何回?

「転職回数が多いのは印象悪いかな…。」と心配になられている方は多いですが、一般的に、介護業界では何回くらい転職するのが一般的かご存じですか?

まず、社会全体の転職回数としては、一般的に3回以上からは多めという感じになっております。

参考:厚生労働省(生涯を通じたキャリア形成)」

介護業界の転職は、経験年数4~5年につき1回くらいが平均になっております。

参考:「介護労働者の就業・離職状況に関する調査」について」

気になるのが、「転職回数が多いと転職で不利になるの?」というところですが、これについては介護職は一般職に比べて転職回数が多くても不利になりづらいと言えそうです。

理由は、介護職は基本的に人手不足で、売り手不足だからです。

令和1年度の調査でも、「従業員の不足」を訴える事業所は65.3%でした。

半数以上の介護事業者は、人手不足に悩んでます。

ですので、もしあなたが転職回数が多いことに悩んでいるのであれば、安心して次の転職先を探してくださいね。